ピアカウンセリング(peer counseling)とは?

心、メンタルヘルス

「ピアカウンセリング」と言う言葉はあまり日本では耳にしないと思います。

しかし、アメリカでは主流になっています。

ピアカウンセリング(peer counseling)

歴史

ピアカウンセリング(peer counseling)の歴史は60年代半ばにアメリカで始まりました。それまで障害がある学生は、社会的な困難を乗り越えることができませんでした。

バークレー大学では、自立生活運動(インディペンデントリビング運動)の先駆者たちが定期的に集まり、お互いに研究や問題、差別についてどう感んじているかをお互いに耳を傾け話していました。こういった活動は、アメリカの学生の中では珍しくありませんでした。

徐々に大学以外でもこの活動が盛んになっていきました。そして、女性、アフリカ系アメリカ人および同性愛者のような障害以外の他の分野でも成功することが証明されました。

ピアカウンセリングはアメリカの自立生活運動における重要なツールです。「自立生活」とは、政治的声明であり、社会における完全な統合を市民の権利として主張する障害者によって使用される語句です。

1980年代までに、アメリカのすべての自立生活センターでは、プログラムの中でピアカウンセリングを提供しています。

個々から組織へ自立生活の哲学、そしてピアカウンセリングの方法はヨーロッパへ浸透していきました。この時、すでにヨーロッパではハンディキャップを持つ人々の解放運動がすでに確立されていました。そしてピアカウンセリンングは進化していきます。要素が追加されたり、トレーニングプログラムが洗練されたりしていきます。

アメリカでは当初、施設内から地域生活への移行を行った重度障害者に、初めてピアカウンセリングが適用されています。就職活動など。

現在のアメリカでは、ピアカウンセリングは正式なサポートやセラピーとして認められています。
ヨーロッパでは、障害者の解放運動の中でも、公的機関および国際機関によっても、ピアカウンセリングの価値が認識され始めています。

やり方

よく海外ドラマなのでアルコール依存症の方々や障害を持った方々などが椅子を輪に並べて話しているのを目にしないだろうか?

有名なのはあのような感じでその空間に同じ境遇の方々が集まり話し合います。

効果

  • 安心感がある
    その空間にいて一緒にピアカウンセリンを受ける方々は自分と同じ境遇にあり、共に同じ悩みを持っているので孤独感がなく安心できる。
  • 自分が知らなかった話を聞き、新たな気づきを得たり、自分の世界を広げたりすることができる
    他の方々からの自分が知らなかった参考になる情報を聞ける。
  • 安心して、他の人との関わり方を学ぶ良い機会がある
    障害者の方などでしたら一般人の人と会話するのは難しくても同じ障害を持った人なら分かり合え、話すことができる。

コメント

タイトルとURLをコピーしました