介護うつとは?介護時に誰でもかかる可能性があります!

家族、家庭

介護うつとは

介護は肉体的な疲労だけと思われがちですが、精神的にも疲労します。家族内で介護する場合は疲労が溜まりやすく、そのままうつ病に陥る危険性があります。

介護の時にうつ病に陥ることを「介護うつ」と言います。「いつまで続けなくてはいけないのか」といった不安から憂うつになっていきます。介護をしているのにもかかわらず、嫌がられたり暴言や暴力などを振るわれたりなどもします。

介護うつ」は介護をしている人であれば誰でもかかる可能性がある病気です。

責任感が強い方や真面目な方などが介護うつになりやすいです。自分よりも介護を優先させる傾向があり、自分がうつ病に陥ってしまいます。

介護離職

350万人前後の方が介護をしつつ仕事をしています。その中で10万人ぐらいの方が介護が原因で仕事を辞めている現状です。

仕事を辞めても、介護の為に自分の時間がなくなり、負担が仕事を辞める前以上になるケースも多いです。

うつ病の症状

うつ病とは、精神的なストレスなどの理由から脳の機能障害が起きている状態です。
うつ病は、さまざまな要因から発生する可能性があります。遺伝的にうつ病になりやすい人本人の性格などにより発症の可能性が高まるとも言われています。そして環境要因、家庭環境や会社、学校などの環境の影響で発症する場合があります。男性より女性のほうがうつ病になりやすいとも言われています。
うつ病は大きく分けて2種類あります。うつ病(大うつ病性障害)双極性障害です。

うつ病(大うつ病性障害)

抑うつ気分、疲れやすい、不眠など。
生活の中で引き起こるストレスなどで起こります。現在このタイプの人が増えてきています。

双極性障害

上のタイプのうつ病(大うつ病性障害)の状態となんでも出来ると思う躁の状態が波のように現れるのが特徴です。
以前は「躁うつ病」と呼ばれていました。

うつ病の症状

大きく分けて精神と身体に症状が出ます。

精神の症状

  • 落ち込む
  • 何をしても楽しくない
  • 興味が出ない
  • 虚しい
  • ついつい悪い方ばかり考えてしまう
  • イライラ感がする

身体の症状

  • 眠れない
  • 疲労感がある
  • 食欲が出ない
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 喉が乾く
  • 便秘、下痢
  • 体の痛み

これらの症状がみられるとうつ病を患っている可能性があります。

介護うつに対する予防策

家族や身近な人に相談する

介護に1人で向き合うのは、オススメしません。必ず複数人で分担してください身近にいる家族などと相談してください。

介護サービスを利用する

介護サービスを利用するのも一つの方法です。介護の一部だけでもヘルパーさんに頼んだりしてもいいと思います。

介護に対して、精神的又は身体的に負担がかかりすぎていると感じた際には、介護サービスを依頼して、自分の時間を確保してストレスを溜め込まないようにしてください。

自分自身でのうつ病の対処法

休みを取る

うつ病には責任感がある人や、真面目な人が陥る事が多く、そのような人は仕事を休むと他人に迷惑をかけてしまうのではないかと思い、休みを取らない傾向にあります。

しかし、うつ病は酷くなると長期の治療のための休職や、退職になる可能性もあるので、そうなる前にしっかりと休みを取るようにしましょう

休む時はゆっくり自分がリラックスできる環境で休みましょう。

日の光を浴びる

人は日光を浴びないと体内時計が狂ってしまいます

体内時計は人によって個人差があり23〜25時間になっています。1日24時間なので自分の体内時間と現在の時間を毎朝リセットさせる必要があります。

人は朝起きて日光に浴びることにより、1日の体内時計をリセットしています

スケジュールの調整

うつ病の方にはスケジュールがびっしり詰まっている方がいてます。
イメージ出来ると思いますが、スケジュールに追われるとストレスが溜まっていきます

一度、自分のスケジュールを見直してみて、少しリラックス時間を作りましょう。

音楽を聴く

音楽にはリラックスの効果があります

ジャズやクラシックなどのメロディーだけの音楽は、普段理論的な思考をする左脳を休めながら、右脳を刺激するためリラックス効果があります。

生活リズムの改善

朝、昼、晩の3食の食事と睡眠を規則正しくすることはうつ病の予防や改善には必須です。

晩御飯を遅く食べてしまうと睡眠に影響があるかもしれないので、寝る直前に食べるのは控えましょう。

睡眠は6〜7時間を目安にして、寝すぎるのも良くないです。

食生活

睡眠を促す「セロトニン」が不足しているのもうつ病の原因と言われています

「セロトニン」は体内で生成する事が出来ず、食事でしか取る事が出来ません。肉や魚、乳製品や豆類などの必須アミノ酸「トリプトファン」から生成されます

毎日3食の食事をし、上記の食事を食べるようにしましょう。

病院に行く

自分で対処するのはすごく難しいと思います。自分で対処できない時は他者からの力を借りましょう

症状がひどい場合には、カウンセリングや病院に行って医師に相談しましょう

うつ病の人への対応

安心できる環境を作る

まずはうつ病の人をゆっくり休ませる事が大切です。本人のペースで身体共にリラックスさせましょう。

言葉や気遣いで、本人に安心感を与えてください。

家族の方などは、リラックスできる家庭環境を作ってあげましょう。

うつ病の方は敏感に反応するので不自然になるような気遣いは返って本人の悩みが悪化してしまう恐れがあるため、今までと同じように接してあげる事が大切になります。

うつ病の友達との接し方

コメント

タイトルとURLをコピーしました