音楽(クラシック)がうつ病を改善する!音楽療法

心、メンタルヘルス

音楽療法とは?

音楽療法とは、音楽を聴いたり、実際に演奏したりすることによって、生理的、心理的、社会的、認知的な効果があり、身体の回復や向上を目的とした治療法です。

音楽療法が実際に効果がある」という実験結果も出ています。

音楽療法の種類

能動

実際の曲を使って歌ったり、楽器を演奏、音楽を作ったりなどの方法です。

受動

音楽を聴いて、瞑想やリラックスする方法です。

「高齢者を対象とした音楽療法の実験」

実験内容

平均年齢72.75歳の40を対象として、音楽療法をおこない、月1回の音楽療法を4ヶ月続けてもらいました。

音楽療法の前の唾液と後の唾液を採取し、セッション前後に心理テスト」をおこないました。

実験結果

唾液の結果

男性の唾液から「アンドロゲン」と、女性の唾液から「エストロゲン」の量がセッション前より後の方が増加した事がわかりました。

アンドロゲンとエストロゲンの増加とうつ病の改善には深い関わりがあると言われています。

心理テストの結果

セッション前と後では抑うつ・落ち込み」、「緊張・不安」が減少するという結果が出ました。

参照:奈良教育大学の研究

音楽がうつ病に効く理由

リラックスする

音楽は自律神経の副交感神経が刺激されてリラックスします。

自律神経は「交感神経」と「副交感神経」に分かれています。

  • 交感神経
    身体が活発な状態の時に働きます。集中している時や緊張している時などがあげられます。
  • 副交感神経
    安静時や夜に活発に働きます。心がリラックスしている時や眠っている時などがあげられます。

左脳を休ませる

普段、ほとんど左脳を使って生活しています。

左脳は「意思決定」などをしており、言葉、計算つかさどります。

クラッシックなどの音楽であれば言語が使用されていないので、普段「意思決定」している左脳を休ませて右脳を活発化させます。

α(アルファ)波

脳は「落ち着いたリラックス状態」の時にα(アルファ)波が出ます。

クラシックなどではそのα(アルファ)波を誘発できるのでリラックスができます。

うつ病の人は悲しい歌を聴く?

76の半数はうつ病と診断された女性で、クラシック音楽を聴いてもらいました。

実験結果

楽しい曲をきいた人より、悲しい曲を聴いた人の方が「以前より気分が良くなったという結果が出ました。

音楽がもたらす他の効果

  • 痛みの軽減
  • 認知症患者の生活水準の向上
  • 不安の軽減
  • 吐き気を和らげる
  • 発話能力の回復
  • 鎮痛剤の量の軽減
  • 血圧の安定
  • 心拍数の安定
  • 体温が上がる
  • 唾液量が増える

などがあげられます。

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