肥満とうつ病の関係性!肥満の方がうつ病になりやすい?

体、身体、健康

肥満とうつの関係

うつ病は、憂うつな気分になり食欲がなくなくなっていくイメージの方が多いと思いますが、実際は肥満の方が多いです。

国立精神・神経医療研究センターの調査で、うつ病の発症率が高いのは、肥満や糖尿病の人に多いことが発覚しました。間食や夜食の頻度が高いことや、運動などをする頻度が少ないことも明らかになりました。

国立精神・神経医療研究センター

 

メタボリック症候群、食事、運動のうつ病と対照間での違い

国立精神・神経医療研究センター

  • オッズ比
    ある事象の起こりやすさを2つの群で比較して示す統計学的な尺度です。今回の場合、ある要因によってうつ病の発症リスクが高い状態はオッズ比=1以上となり、リスクが少なくなる状態をオッズ比=1以下になります。オッズ比=1は要因に関係なく発症のリスクは同じと言えます。

うつ病と食の関係性

うつ病を患った患者の食生活習慣は、間食と夜食をとる頻度が多く、朝食をとる頻度が少なくなる傾向にあります。

グラフから見ると朝食をほぼ毎日食べる人は、あまり朝食を食べない人に比べうつ病の発症率は0.65倍と少ないという結果が出ました。また、間食や夜食をほぼ毎日食べる人は、あまり食べない人に比べてうつ病の発生率が1.43倍と多いという結果も出ました。

うつ病患者は、ストレスが原因の食欲低下による痩せ型とストレスが原因での肥満の両方があると考えられています。

うつ病と運動の関係性

中等度の運動をしている人は、してない人に比べて0.82倍とうつ病の発症確率は低く、強度の運動をしている人は0.78倍でした。

抗うつ薬と肥満

うつ病に陥ると代表的な薬のSSRI (抗うつ薬)というのが処方されることが多いです。

そのSSRIの副作用で食欲増進の作用があり、急激な体重の増加の可能性があります。

うつ病の症状

うつ病とは、精神的なストレスなどの理由から脳の機能障害が起きている状態です。
うつ病は、さまざまな要因から発生する可能性があります。遺伝的にうつ病になりやすい人本人の性格などにより発症の可能性が高まるとも言われています。そして環境要因、家庭環境や会社、学校などの環境の影響で発症する場合があります。男性より女性のほうがうつ病になりやすいとも言われています。
うつ病は大きく分けて2種類あります。うつ病(大うつ病性障害)双極性障害です。

うつ病(大うつ病性障害)

抑うつ気分、疲れやすい、不眠など。
生活の中で引き起こるストレスなどで起こります。現在このタイプの人が増えてきています。

双極性障害

上のタイプのうつ病(大うつ病性障害)の状態となんでも出来ると思う躁の状態が波のように現れるのが特徴です。
以前は「躁うつ病」と呼ばれていました。

うつ病の症状

大きく分けて精神と身体に症状が出ます。

精神の症状

  • 落ち込む
  • 何をしても楽しくない
  • 興味が出ない
  • 虚しい
  • ついつい悪い方ばかり考えてしまう
  • イライラ感がする

身体の症状

  • 眠れない
  • 疲労感がある
  • 食欲が出ない
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 喉が乾く
  • 便秘、下痢
  • 体の痛み

これらの症状がみられるとうつ病を患っている可能性があります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました