腸内細菌がうつ病に関係している?腸内環境を整えてうつ病予防

体、身体、健康

腸内環境

腸内環境がうつ病が関係している事がわかってきました。

腸内には約3万種類の腸内細菌が生息していると言われており、腸内細菌は3種類に分かれます。

腸内細菌の種類

善玉菌

体に良い影響を及ぼす腸内細菌を「善玉菌と言います。

代表的な善玉菌
  • ビフィズス菌
  • 乳酸菌
善玉菌の作用
  • ビタミンの合成
  • 消化器官の補助
  • 感染防御
  • 免疫刺激
身体への影響
  • 健康維持
  • 老化防止

悪玉菌

体に悪い影響を及ぼす腸内細菌を「悪玉菌と言います。

代表的な悪玉菌
  • ブドウ球菌
  • ウェルシュ菌
  • 大腸菌(有毒株)
悪玉菌の作用
  • 細菌毒素の産生
  • 発ガン物質の産生
  • 腸内腐敗
  • ガス発生
身体への影響
  • 健康阻害
  • 病気の引き金
  • 老化促進

日和見菌

善玉菌と悪玉菌の中間の立場にあるのが「日和見菌です。

代表的な日和見菌
  • バクテロイデス
  • 大腸菌(無毒株)
  • 連鎖球菌
身体への影響

健康な時は害がないが、体が弱った時は体に悪影響を及ぼします。

腸内環境とうつ病の関係

腸内環境がうつ病に関係していると思われる実験結果をいくつか紹介します。

実験(その1)

うつ病患者と健常者の便の中のビフィズス菌の量を調べました。

実験結果

うつ病患者より健常者の方が3倍、ビフィズス菌の量が多くあり、ビフィズス菌の量はうつ病に関係しているのではないかと考えられています。

実験(その2)

18人のメランコリー親和型うつ病(うつ病になりやすい性格によってなるうつ病)に乳酸菌を与えました。

実験結果

18人の内、11人のうつ病が回復し、2人がうつ病を改善がみられました。

実験(その3)

うつ病のマウスにプロバイオティクス(善玉菌)を投与しました。

実験結果

腸内環境が改善され、うつ病行動に改善がみられました。

実験(その4)

マウスを慢性的なストレス状態にし、うつ病を発症させ、体内の微生物を記録しました。

実験結果

うつ病になったマウス内の微生物の割合が変化しました。そして、その微生物を健常なマウスに移植した後、そのマウスはうつ病症状を示しはじめました。

腸内環境を整える方法

睡眠をとる

寝不足になってしまうと自律神経が乱れ、それが原因で腸の働きも乱れる事があります。

また、休みの日に昼まで寝てしまうのは普段の睡眠時間と差が大きいのでやめましょう。

身体的、精神的ストレス

身体的疲労や身体的ストレスは自律神経を乱す原因になります。

自分で身体的疲労を解消できる手段と、精神的ストレスを解消できる手段を確保しておきましょう。

朝食を食べる

朝食を食べない人は多くいますが、朝食は腸内環境を整えてくれます。

排便などをスムーズにしてくれるので、便秘で悩んでいる人は朝食をとりましょう。

発酵食品」「食物繊維」「オリゴ糖」を含む朝食をとる事をお勧めします。

  • 発酵食品…ヨーグルト、チーズ、納豆、など
  • 食物繊維…にんじん、芽キャベツ、ほうれん草、納豆、など
  • オリゴ糖…バナナ、大豆、玉ねぎ、アスパラガス、など

適度な運動

体を動かすことや筋肉を動かす事が、腸内の便の動きをサポートします。

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