韓国特有の火病(鬱火病)とは?15の症状と4つの原因は?

人生、生活

火病(ファビョン)とは?

火病とは韓国人特有の精神疾患で、怒りやストレスを溜め込むことによって起こるものです。

日本ではこういう人たちをスラングで「ファビョる」などと言う事もあります。

火病はうつ火病とも言われ、朝鮮民族特有の文化依存症症候群の1つとされています。また風土病とも考えられています。

  • 文化依存症症候群
    特定の地域、民族、文化において発生しやすい精神障害を言います。
  • 風土病
    限定された地域で流行を繰り返す病気のこと。地方病とも言います。

火病(ファビョン)の現状

火病全体の患者数

火病の推定患者数

参照:Korean Medicine Convergence Research Information Center

2015年の火病の患者数は約1万2700人に対して2017年では約1万3800人増加傾向にあります。

増加率は9.2%になっています。

年代別の火病の患者数

2015年と2017年の火病推定患者数の比較

参照:Korean Medicine Convergence Research Information Center

年代別2015年2017年
9歳以下67人104人
10代344人602人
20代856人1483人
30代1293人1844人
40代1984人2083人
50代3287人3114人
60代2683人2636人
70代1788人1569人
80歳以上398人437人

火病は50~70歳の中年女性に多くかかる病気で、約5%の人が火病にかかると言われています。その中でも離婚、喫煙、飲酒をしている方が高確率でかかります。

しかし、最近では20〜30歳の若者の韓国人に見られるようになっています。(青年火病)

また、男性にも火病にかかる割合が増えてきました。

20代の火病の現状

20代の火病患者数

2013年は709人だった火病も2017年には1483人と109%も増加していることがわかりました。

また、これらも20代では上昇している事がわかっています。

  • 糖尿病
  • うつ病
  • パニック障害
  • 摂食障害
  • 不安障害

会社員が最も多くかかる病気

会社員の671人にアンケートを取り「どのような病気に悩まされているか」を調査しました。

  1. ストレス性精神疾患(うつ病、火病など)
  2. 消化器障害
  3. 燃え尽き症候群

会社員は火病に悩まされる事が多い事がわかりました。

火病(ファビョン)の症状

身体的症状

  • 胸が苦しくなる
  • 眠れなくなる
  • 呼吸困難
  • 口が渇く
  • 消化器官に異常が起こる
  • 手足が痺れる
  • 性機能に不全が起こる
  • 髪の毛が抜ける
  • 疲労感が抜けない
  • 頭痛

精神的症状

  • 憎しみを強く感じる
  • 悔しさを強く感じる
  • 抑うつな気分
  • やる気が出ない
  • 不安になる
  • 食欲が出ない

その他の症状

症状がひどい場合は自殺までに陥ります。

韓国の自殺率は世界の他の国と比べて高くなっています。火病からうつ病やパニック障害になる可能性もあります。

  • パニック障害
    突然激しい不安になったり、呼吸が困難になったり、めまいなど、吐き気などのパニック発作が起こり、この症状が継続する病気です。
てんかんとは?わかりやすく解説!
てんかんとは、脳の病気で突然意識を失ったり、けいれんなどの症状が出るのが特徴です。現在の日本では約100万人以上のてんかん患者が確認されています。てんかんにかかる可能性は0.5〜1.0%と言われています。

火病(ファビョン)の4つの原因

遺伝

朝鮮人の遺伝子が原因と考えられています。

奴隷の歴史などが長年のストレスとして朝鮮の遺伝子に刻み込まれていて今の遺伝子まで運ばれているのではないかと考えられています。

食事

韓国といえば辛い食べ物のイメージを持つ人は多くいると思います。この辛み成分には「カプサイシン」と言うのが入っています。

「辛み」は痛みで舌や胃、そして脳にも損傷を与えると言われ、カプサイシンが脳に影響しているのでは無いかと考えられています。

長期ストレス

火病の主な原因はストレスからと考えられています。

そして、単発のストレスが原因ではなく長期的に蓄積されたストレスによって発症します。

ストレスを多く感じる時は、結婚、離婚、就職、職場が多いです。職場などでストレスを感じることは多いのでは無いでしょうか?

職場では「人間関係」が一番のストレス原因です。

ホルモンの変化

火病は50〜70歳の人が中心的に陥る傾向があり、それはホルモンの変化が原因ではないかと言われています。

ホルモンの変化は女性の方が影響を受けやすく、更年期に従って女性ホルモンが急激に減少します。

火病(ファビョン)の治療

火病そのものに有効な治療はまだ確立していません。

薬物療法

火病によってうつ病などに陥っている場合は「SSRI」などの抗うつ薬などが使用されます。

  • SSRI
    抗うつ薬としても使われるのがSSRIで、脳内のセロトニンを増やす薬です。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分を操作したり、安定させたりするのに深く関わっています。しかし効果が出るまでに数週間かかります。

精神療法

火病はストレスの蓄積が主な原因なので、このストレスに対処する方法を追求します。

長期的な治療になる場合もあり、火病になった原因の対処法や再発しないような対処法などを考えていきます。

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