5人に1人の繊細で敏感なHSPを診断!症状、原因、対処法

心、メンタルヘルス

HSPとは?

HSPはHighly Sensitive Personの略で直訳すると「とても繊細な人」となります。普通の人よりも繊細で敏感に反応してしまう特徴があります。

日本に限らず世界のどの国でも5人1人HSPだと言われています。

HSPの症状

考え方が複雑

  • 一を聞いたら十の事を考える
  • お世辞などを見抜く
  • 一つのことに対して色々な事を考えてしまう
  • 生きがいや生き方などの哲学に興味がある
  • 浅い人間関係が嫌い
  • ダラダラした話が嫌い
  • 深い知識を得ようとする
  • 自分が納得しないことに対して納得するまで調べる

刺激に敏感

  • 人混みが苦手
  • 人と関わると気疲れする
  • 映画や音楽で感動して泣く
  • 冗談で言われたことでも、傷つく
  • 小さい変化に敏感に反応する
  • 好きなことではテンションが上がる
  • 嫌なことですぐ落ち込む

感情的で、共感しやすい

  • 映画などの登場人物に感情移入する
  • 人の態度に敏感で、相手の思っている事が理解できる
  • ペットなどの動物の気持ちも理解できる
  • 人が傷つくと、自分も傷つく
  • すぐ泣いてしまう

感覚が鋭い

  • 時計の秒針などの些細な音が気になる
  • タバコの匂いに敏感
  • カフェインに敏感
  • 服の素材に敏感でチクチクする様な素材は我慢できない
  • 強い光に敏感
  • ちょっとした変化に敏感

他の精神障害と併発

メンタルの不調から、うつ病やパニック障害などが併発する可能性があります。

  • パニック障害
    突然激しい不安になったり、呼吸が困難になったり、めまいなど、吐き気などのパニック発作が起こり、この症状が継続する病気です。
    100人に1〜2人が起こる病気で、最近ではパニック障害の人が増えているという報告があります。

HSPの原因

気質

感受性の強い」気質を持っている人はHSPになりやすい原因になります。

遺伝要因

遺伝されるとも考えられています。親がHSPの場合、子供もHSPになりやすいと言われています。

HSPのチェックリスト

  1. 自分の周りの環境の些細な変化によく気づくほうだ
  2. 他人の気分に自分の気分が左右さやすい
  3. 痛みに対して敏感である
  4. 忙しい日が続くと、刺激から逃れるためにベッドや暗い場所に引きこもりたくなる
  5. カフェインに敏感である
  6. 明るい光や強い匂い、ザラザラした布地、サイレンの音に圧倒されやすい
  7. 想像力が豊かで、空想にふけりやすい
  8. 騒音が気になって悩む
  9. 美術や音楽に深く共感し感動する
  10. とても良心的である
  11. びっくりしやすい
  12. 短期間に多くのタスクをこなす時に混乱する
  13. 周りの人が不快な思いをしている時、「そうすればいいか」すぐに気づく
  14. 一度にたくさんの事を頼まれるのが嫌
  15. ミスをする事や、物を忘れたりしないように気をつける
  16. 暴力的内容の映画やドラマ、ニュースを見ないようにしている
  17. あまりにも多くの事が自分の周囲で起こると、不快になり神経が高ぶる
  18. お腹がすくと、気分が悪くなったりなどの強い症状が起こる
  19. 私生活に変化があると混乱する
  20. デリケートな味や香り、音や音楽が好き
  21. 私生活で「自分が動揺するような状況」を避ける事を優先している
  22. 仕事のとき、競争や監視の目があると緊張して自分の実力が発揮できない
  23. 幼少期、親や担任の先生が自分を「敏感だ」、「内気だ」と思っていた

これらの23項目中、12項目以上当てはまる人はHSPだと言えます。

参照:エイレン・N・アーロン

HSPの対処法

境界線を作る

共感力がある事は素晴らしいい事ですが、共感力がありすぎると精神的に負担がかかりすぎてしまうので、自分と相手に境界線がある事をイメージしてみましょう。

まずは「自分」が一番大切のでしっかりと「自分」に焦点を当てて生活しましょう。

一点に集中する

考え方が複雑なHSPは必要以上の事に意識が散ってしまう事があります。

集中が散ってしまうと行動も遅れたり、他のことが気になるので「今」に集中しましょう。また過去や未来を不安に思ったりしてしまうと不安になるので「現在」に集中しましょう。

自分の意思を持つ

人の顔をうかがったり、空気感を気にしすぎることよりも、自分の本当の気持ち」や、「自分の意思」をしっかりと尊重しましょう。

1人の時間を作る

HSPの人は周囲の環境や人に合わせてしまうので気疲れします。

自分1人の時間を作ることで周囲に合わせない自分だけの空間を作ることが大切です。例えば、本を読んだり、買い物に行ったりなどをして1人の時間を楽しみましょう。

断る勇気を持つ

断られる人の気持ちを考えると、断るのは難しいと思いますが、キッパリと気が乗らない頼みや誘いは断れるようになりましょう。

環境を変える

自分に合った人と仕事をするなど、環境から変えることもお勧めします。

実家が心地いなら実家に戻ったり、地元の友達との人間関係の方が楽なら地元で仕事をするなど環境自体を変えるのも一つの手段です。

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