ゲームのやり過ぎでゲーム障害(ゲーム依存症)!うつ病にも繋がる?

人生、生活

ゲーム障害とは?

ゲーム障害とは、ゲームに熱中し過ぎて、ゲーム以外の日常生活に支障が出る病気です。

ゲーム依存症」は聞いた事があるとは思いますが、以前は病気として認定されていませんでした。しかし、2018年6月に世界保健機構(WHO)により、「ゲーム障害(ゲーム依存症)」として正式に精神疾患に認定されました。

今の時代、「ネット依存」の人がどんどん増えてきており、厚生労働省の調査で2017年に中学校と高校生にアンケートをとったところ約93万人がいると推定されました。成人で約421万人の方がネット依存症だと考えられています。

日本では1984年からインターネットが普及していて、今ではスマートフォンでいつでも何処でもインターネットを使える状況でネット依存患者の約9割はゲーム障害で、その内の56%が未成年です。

ゲーム障害が起こると、前頭前野の働きが悪くなります。前頭前野は「理性」をつかさどります。働きの低下により、ゲーム依存から抜けられなくなります。

未成年にゲーム障害が起こりやすい原因は、脳の前頭前野の働きが十分に発達していないためです。将来にも響くかも知れません。

ゲーム障害の原因

現実逃避

社会、学校生活、友達などからのストレスやイライラ感からの現実逃避が原因と考えられています。

ゲームは好きなジャンルやキャラクターを選べるので、もう1人の自分を演じるのが心地良くなります。

孤独感から

職場や学校で孤独を感じ、それが原因でゲーム障害になる人がいます。最近は「オンライン対戦」や「協力プレイ」があるので孤独感から解消されます。

プライバシー

現在、SNSを使用している人は多いと思います。「Twitter」などでは他の人を演じて裏アカウントを作る人もいると思います。

オンラインゲームなどでは自分の個人名などを伏せて出来ます。安心できる環境があります。

ゲーム障害の診断

  1. ゲームをする時間を減らしたり、辞めたり出来ない
  2. 自分の生活よりゲームを優先する
  3. ゲームが原因で問題が起きているのにゲームを優先して続ける
  4. 学校生活、仕事や家事などの日常生活に支障がある

これら4つの項目が全て当てはまり、12ヶ月以上続く場合に「ゲーム障害」と診断されます。

ゲーム障害(ゲーム依存症)とうつ病の関係

ゲーム障害はうつ病と併発する場合があります。

うつ病は憂うつな気分などがずっと続く状態で、脳に異常が起きることが原因とされています。

ストレスが原因でうつ病が発症するのでゲーム障害とも似ています。また、うつ病の症状を和らげようとゲームに依存する人などがいます。

ゲームのし過ぎで睡眠不足が起きて、それが原因でうつ病になるケースもあります。

ゲーム障害(ゲーム依存症)の治療

しっかりした治療方法は確立されていません。考えられている治療法として「精神療法」や「薬物治療」があります。

精神療法

認知行動療法」が挙げられます。

  • 認知行動療法
    自身の認知のバランスをとりストレスにうまく対応できる精神をつくっていきます。誤った認知を、より良い方向に修正していきます。

薬物治療

ゲーム障害だけに効く薬物はなく、うつ病などの症状がある場合「SSRI」などを使用します。

  • SSRI
    抗うつ薬としても使われるのがSSRIで、窃視障害の時も使われています。脳内のセロトニンを増やす薬です。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分を操作したり、安定させたりするのに深く関わっています。しかし効果が出るまでに数週間かかります。

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