異常な食行動は摂食障害の可能性が!種類や症状をチェック!

体、身体、健康

摂食障害とは?

摂食障害とは、食行動に異常がありそれが日常生活に支障が出る精神障害です。

大きく2つのタイプに分かれ、極端に食事制限をしたり、低カロリーも物しかたべないなどの症状がある拒食症と大量に食べて食べるのをやめれなくなり吐くなどの症状がある過食症があります。

男性よりも女性の方がかかる可能性が高く9割が女性になります。

摂食障害の原因

ストレス

職場や学校での人間関係のストレスなどが原因と考えられています。職場でのストレス要因で「人間関係」は一番高く、解決は困難な状況です。

ダイエット

ダイエットがきっかけで摂食障害になります。栄養を摂取しないと身体は自然に痩せていき、それがストイックになり拒食症にまで至ります。

また、ダイエットに成功すると達成感があり、その達成感を得ようとまたダイエットするという悪循環が起こります。

社会的、文化的要因

文化や社会により体型への考え方は違います。

日本は肥満の世界から見ても少なく、「痩せているのが良い」と考える人は多いのではないでしょうか?

日本は拒食症が過食症より患者数が多いです。

環境

家族がダイエットをしている、家族が大食いなどの環境や周りが自分の体型に対して批判的なことを言われるなどが発症に関係していると考えられています。

遺伝

摂食障害は遺伝子的な要因が関与していると考えられています。過食症よりも拒食症の方が遺伝率が高いことがわかりました。

摂食障害の種類

  • 神経性やせ症
  • 神経性過食症
  • 過食性障害
  • 回避・制限性食物摂取症
  • 異食症
  • 反芻症(はんすう)

摂食障害の症状

神経性やせ症

自分の体型に対して敏感で、肥満に対して恐怖心があります。体重が減っているのにもかかわらず、食事制限を続けるなどが特徴です。

症状がひどい場合は生命に支障をきたす可能性があり、男性に比べて女性の方がかかる確率は高くなります。

神経性過食症

食べ過ぎ過ぎで、食べる事をコントロールできません。そして、食べ過ぎた事によってそれを解消しようとし、食事制限、故意に吐く、下剤を使って排出するなどをするのが特徴です。

食べ過ぎた後、自己嫌悪や抑うつ気分などを感じます。

過食性障害

食べ過ぎを繰り返し、それが原因で苦痛を感じる障害です。自分自身では食べる事をコントロールできません。

神経性過食症と違って食べた物を解消する行動はとらず、食べ過ぎの後で自己嫌悪や抑うつ気分などを感じます。

回避・制限性食物摂取症

食べ物に対して関心がなかったり、食べる事を拒否したりする症状をいいます。それにより、体重が減少、栄養失調になります。

神経性やせ症とは違い、自分の体型や体重などにはあまり関心がありません。

異食症

食べ物ではないものを無性に食べたくなる症状をいいます。例えば紙、土、氷、髪の毛を食べます。

女性は妊娠中に異食症の症状が出ることがあり、多くは出産後には正常に戻ります。

反芻症(はんすう)

一度飲み込んで胃に入ったものがまた口に戻ってきて吐き出したり、再び飲み込んだりすることを言います。

幼児に多く見られ、女の子よりも男の子に多いです。生後1年までの間に生じやすいと言われています。

摂食障害の治療

摂食障害の治療は主に精神療法になります。そして、まず始めに身体の回復から入ります。身体に負担がかかっている状態では精神にも負担がかかりやすくなります。

精神療法

認知行動療法

認知行動療法が使用されます。

  • 認知行動療法
    自身の認知のバランスをとり、ストレスにうまく対応できる精神をつくっていきます。誤った認知を、より良い方向に修正していきます。
    摂食障害に対しては「食行動についての誤った認知」を正して、「摂食障害の行動が出た時にどのように対処したらいいか」を考えていきます。

対人関係療法

摂食障害の患者は自分に自信が無かったり、引きこもになる事があります。また、知らず知らずのうちに対人関係にストレスを感じています。

どの様な症状が出るのか、症状が出た時にどう対処すれば良いかを一緒に考えていきます。

薬物療法

摂食障害に有効な薬物はまだありません。

摂食障害が原因でうつ症状が出ている場合はSSRIが使用されることがありむす。

  • SSRI
    抗うつ薬としても使われるのがSSRIで、摂食障害の時も使われています。脳内のセロトニンを増やす薬です。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分を操作したり、安定させたりするのに深く関わっています。しかし効果が出るまでに数週間かかります。

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