なぜ女性の方がうつ病になりやすいのか?

体、身体、健康

女性の方がうつ病になりやすい原因

男性と女性のうつ病にかかる割合は、女性の方が男性と比べて2倍かかりやすいと考えられています。(男女 1:2)

男性と女性では体の作りから違います。男性と比べて女性の方が体に起こる変化が多いです。

女性の場合、月経、出産、育児と男性には経験しないであろうライフサイクルを経験します。仕事でうつ病にかかる人はいますが、結婚、出産や育児などが原因で今までの環境が一変します。中には育児、家事と仕事を両立、また介護との両立をする人もいます。

女性ならではのライフサイクルから来るストレスがうつ病の発症率を高めていると考えられています。

また妊娠や出産などに伴う女性ホルモンの急激な変化も関係していると言われています。女性ホルモンの変化により脳のバランスが崩れる事が原因です。出産後や更年期に女性ホルモンが減少するので、その時期はうつ病にか人は増えます。

「介護うつ」とは?

妊娠前後や妊娠中にうつ病になる?

女性特有の症状

女性は男性と比べて女性特有の精神病などにかかり、種類も数種類あります。

月経前症候群

生理の1〜2週間ほど前に精神的にイライラしたり、身体の具合がわるくなったりします。

月経前症候群は英語で「Premenstrual Syndrome」といい略してPMSといいます。

月経前になりと、下腹部が 張ったり、胸が張ったりなど、頭痛やめまいなどの症状が出てくると思います。半数以上の方は乗り越えれる症状だと思いますが、周りや私生活に支障が出だして来たら「月経前症候群」の可能性があります。

およそ、20%〜30%の女性が「月経前症候群(PMS)」の可能性があると言われています。

月経前不快性障害(PMDD)

月経前症候群」よりもさらに深刻なものになります。症状は月経前症候群と被るところはあります。

精神的な症状、抑うつの気分、イライラして怒りっぽくなるなど、また身体的な症状、寝れない、食欲が出ない、疲れがたまるなどの症状が数個ある時に診断されます。

マタニティブルー

出産後すぐに現れるうつ病です。30%ほどの母親に見られます。感情が不安定になったりするのが特徴です。出産後、1ヶ月程度で解消されます。

産後うつ

出産後2週間から3ヶ月くらいの期間に現れるうつ病です。10人に1人は経験すると言われている。人によって症状の表れに大小があるのですが、症状が悪化すると自殺までに追い込まれる方もいらっしゃいます。

更年期うつ

更年期になると、女性ホルモンが低下し、それが原因で身体的、精神的な変化がもたらされます。

抑うつの気分、物事に対する興味がなくなるなどの症状が挙げられます。

うつ病とは?

うつ病とは、精神的なストレスなどの理由から脳の機能障害が起きている状態です。
うつ病は、さまざまな要因から発生する可能性があります。遺伝的にうつ病になりやすい人本人の性格などにより発症の可能性が高まるとも言われています。そして環境要因、家庭環境や会社、学校などの環境の影響で発症する場合があります。男性より女性のほうがうつ病になりやすいとも言われています。
うつ病は大きく分けて2種類あります。うつ病(大うつ病性障害)双極性障害です。

うつ病(大うつ病性障害)

抑うつ気分、疲れやすい、不眠など。
生活の中で引き起こるストレスなどで起こります。現在このタイプの人が増えてきています。

双極性障害

上のタイプのうつ病(大うつ病性障害)の状態となんでも出来ると思う躁の状態が波のように現れるのが特徴です。
以前は「躁うつ病」と呼ばれていました。

うつ病の症状

大きく分けて精神と身体に症状が出ます。

精神の症状

  • 落ち込む
  • 何をしても楽しくない
  • 興味が出ない
  • 虚しい
  • ついつい悪い方ばかり考えてしまう
  • イライラ感がする

身体の症状

  • 眠れない
  • 疲労感がある
  • 食欲が出ない
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 喉が乾く
  • 便秘、下痢
  • 体の痛み

これらの症状がみられるとうつ病を患っている可能性があります。

自分自身でのうつ病の対処法

休みを取る

うつ病には責任感がある人や、真面目な人が陥る事が多く、そのような人は仕事を休むと他人に迷惑をかけてしまうのではないかと思い、休みを取らない傾向にあります。

しかし、うつ病は酷くなると長期の治療のための休職や、退職になる可能性もあるので、そうなる前にしっかりと休みを取るようにしましょう

休む時はゆっくり自分がリラックスできる環境で休みましょう。

日の光を浴びる

人は日光を浴びないと体内時計が狂ってしまいます

体内時計は人によって個人差があり23〜25時間になっています。1日24時間なので自分の体内時間と現在の時間を毎朝リセットさせる必要があります。

人は朝起きて日光に浴びることにより、1日の体内時計をリセットしています

スケジュールの調整

うつ病の方にはスケジュールがびっしり詰まっている方がいてます。
イメージ出来ると思いますが、スケジュールに追われるとストレスが溜まっていきます

一度、自分のスケジュールを見直してみて、少しリラックス時間を作りましょう。

音楽を聴く

音楽にはリラックスの効果があります

ジャズやクラシックなどのメロディーだけの音楽は、普段理論的な思考をする左脳を休めながら、右脳を刺激するためリラックス効果があります。

生活リズムの改善

朝、昼、晩の3食の食事と睡眠を規則正しくすることはうつ病の予防や改善には必須です。

晩御飯を遅く食べてしまうと睡眠に影響があるかもしれないので、寝る直前に食べるのは控えましょう。

睡眠は6〜7時間を目安にして、寝すぎるのも良くないです。

食生活

睡眠を促す「セロトニン」が不足しているのもうつ病の原因と言われています

「セロトニン」は体内で生成する事が出来ず、食事でしか取る事が出来ません。肉や魚、乳製品や豆類などの必須アミノ酸「トリプトファン」から生成されます

毎日3食の食事をし、上記の食事を食べるようにしましょう。

病院に行く

自分で対処するのはすごく難しいと思います。自分で対処できない時は他者からの力を借りましょう

症状がひどい場合には、カウンセリングや病院に行って医師に相談しましょう

うつ病の人への対応

安心できる環境を作る

まずはうつ病の人をゆっくり休ませる事が大切です。本人のペースで身体共にリラックスさせましょう。

言葉や気遣いで、本人に安心感を与えてください。

家族の方などは、リラックスできる家庭環境を作ってあげましょう。

うつ病の方は敏感に反応するので不自然になるような気遣いは返って本人の悩みが悪化してしまう恐れがあるため、今までと同じように接してあげる事が大切になります。

うつ病の友達との接し方

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