うつ病からの「ひきこもり」?専門的な治療が必要な精神障害かも!

人生、生活

引きこもりの定義

厚生労働省の定義によると「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6か月以上続けて自宅に引きこもっている状態」を「ひきこもり」と言います。

20歳49歳の「ひきこもり」経験率は1.18%と推定されており、約32万世帯と言われています。

引きこもりの原因

「ひきこもり」の原因の1つは挫折経験よるものも多いとされています。受験の失敗や仕事での失敗、失恋やいじめなどが挙げられます。

総合失調、うつ病、強迫性障害パニック障害などの精神病が影響し、症状で「ひきこもり」になる時もあります。この「ひきこもり」の場合は専門機関での治療が必要です。

引きこもりとうつの関係

うつ病にかかる原因が職場や、学校の対人関係の場合は、ひきこもりになる事が多いです。

大体のひきこもりは精神の病気から、社会活動の場にとどまることが出来なくなった状態ととらえるべきでしょう。

最近では子供でもうつ病になる割合が増えてきています。子供のうつ病の場合、大人のように自覚症状がないので、ひきこもりなどの異常な行動がある場合は、うつ病を疑うことも考えてください。

引きこもりの方がいる家族の対応

まず、家族で対処できない場合は専門機関に通うことをお勧めします。

本人とあまり話せない場合でも少しずつ信頼関係を築いていく事が重要になります。

ひきこもりを治すのは時間がかかります。本人のペースで戻していくことが重要になります。無理に反論するのは逆効果なので、ひきこもりの立場になって話し、安心してひきこもれる環境を作ることが大切です。

うつ病の症状

うつ病とは、精神的なストレスなどの理由から脳の機能障害が起きている状態です。
うつ病は、さまざまな要因から発生する可能性があります。遺伝的にうつ病になりやすい人本人の性格などにより発症の可能性が高まるとも言われています。そして環境要因、家庭環境や会社、学校などの環境の影響で発症する場合があります。男性より女性のほうがうつ病になりやすいとも言われています。
うつ病は大きく分けて2種類あります。うつ病(大うつ病性障害)双極性障害です。

うつ病(大うつ病性障害)

抑うつ気分、疲れやすい、不眠など。
生活の中で引き起こるストレスなどで起こります。現在このタイプの人が増えてきています。

双極性障害

上のタイプのうつ病(大うつ病性障害)の状態となんでも出来ると思う躁の状態が波のように現れるのが特徴です。
以前は「躁うつ病」と呼ばれていました。

うつ病の症状

大きく分けて精神と身体に症状が出ます。

精神の症状

  • 落ち込む
  • 何をしても楽しくない
  • 興味が出ない
  • 虚しい
  • ついつい悪い方ばかり考えてしまう
  • イライラ感がする

身体の症状

  • 眠れない
  • 疲労感がある
  • 食欲が出ない
  • 頭痛
  • 肩こり
  • 喉が乾く
  • 便秘、下痢
  • 体の痛み

これらの症状がみられるとうつ病を患っている可能性があります。

自分自身でのうつ病の対処法

休みを取る

うつ病には責任感がある人や、真面目な人が陥る事が多く、そのような人は仕事を休むと他人に迷惑をかけてしまうのではないかと思い、休みを取らない傾向にあります。

しかし、うつ病は酷くなると長期の治療のための休職や、退職になる可能性もあるので、そうなる前にしっかりと休みを取るようにしましょう

休む時はゆっくり自分がリラックスできる環境で休みましょう。

日の光を浴びる

人は日光を浴びないと体内時計が狂ってしまいます

体内時計は人によって個人差があり23〜25時間になっています。1日24時間なので自分の体内時間と現在の時間を毎朝リセットさせる必要があります。

人は朝起きて日光に浴びることにより、1日の体内時計をリセットしています

スケジュールの調整

うつ病の方にはスケジュールがびっしり詰まっている方がいてます。
イメージ出来ると思いますが、スケジュールに追われるとストレスが溜まっていきます

一度、自分のスケジュールを見直してみて、少しリラックス時間を作りましょう。

音楽を聴く

音楽にはリラックスの効果があります

ジャズやクラシックなどのメロディーだけの音楽は、普段理論的な思考をする左脳を休めながら、右脳を刺激するためリラックス効果があります。

生活リズムの改善

朝、昼、晩の3食の食事と睡眠を規則正しくすることはうつ病の予防や改善には必須です。

晩御飯を遅く食べてしまうと睡眠に影響があるかもしれないので、寝る直前に食べるのは控えましょう。

睡眠は6〜7時間を目安にして、寝すぎるのも良くないです。

食生活

睡眠を促す「セロトニン」が不足しているのもうつ病の原因と言われています

「セロトニン」は体内で生成する事が出来ず、食事でしか取る事が出来ません。肉や魚、乳製品や豆類などの必須アミノ酸「トリプトファン」から生成されます

毎日3食の食事をし、上記の食事を食べるようにしましょう。

病院に行く

自分で対処するのはすごく難しいと思います。自分で対処できない時は他者からの力を借りましょう

症状がひどい場合には、カウンセリングや病院に行って医師に相談しましょう

うつ病の人への対応

安心できる環境を作る

まずはうつ病の人をゆっくり休ませる事が大切です。本人のペースで身体共にリラックスさせましょう。

言葉や気遣いで、本人に安心感を与えてください。

家族の方などは、リラックスできる家庭環境を作ってあげましょう。

うつ病の方は敏感に反応するので不自然になるような気遣いは返って本人の悩みが悪化してしまう恐れがあるため、今までと同じように接してあげる事が大切になります。

うつ病の友達との接し方

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