人混みなどに苦痛を感じる?広場恐怖症の可能性があります。

人生、生活

広場恐怖症とは?

広場恐怖症とは不安障害の一種で、「人の多い場所に恐怖する」と言うことですが、パニックが起こった時に逃げられない場所などに対して不安を感じることを言います。約半数ぐらいはパニック障害も併用しています。

若い20代の人に多く、その中でも女性に多くかかると言われています。

広場恐怖症の症状

症状

  • 電車、バス、飛行機などの乗り物に恐怖心がある
  • 駐車場やショッピングモールなどの広い場所に恐怖心がある
  • 映画館や店などの閉ざされた場所に恐怖心がある
  • 列に並ぶことに恐怖心がある
  • 人混みに恐怖心がある
  • 家で孤独になることに恐怖心がある

パニック障害から

パニック障害の人は上記のような場面でパニック発作を起こすことにより広場恐怖症になる人もいます。

パニック発作はいつ起こるかわからないので「もし今、パニック発作が出たら」と考えてしまい、人が大勢いるところを避けます。

また逆に広場恐怖症からパニック障害になる人もいます。

  • パニック障害
    突然激しい不安になったり、呼吸が困難になったり、めまいなど、吐き気などのパニック発作が起こり、この症状が継続する病気です。

広場恐怖症の原因

遺伝要因

遺伝の要因が考えられており、半数以上は遺伝から広場恐怖症になると言われています。

性格

マイナス志向の性格物事を否定的に捉える人などが広場恐怖症になりやすいと言われています。

環境要因

両親の他界や、大切な人との別れなどを子供の時に経験していると広場恐怖症になりやすいと言われており、また誰かに襲われる、過去の大きな災害を経験した、といった恐怖体験も要因と考えられています。

広場恐怖症の治療

薬物療法

抗うつ薬でも使用されるSSRIが有効とされています。

  • SSRI
    抗うつ薬としても使われるのがSSRIで、広場恐怖症の時も使われています。脳内のセロトニンを増やす薬です。セロトニンは脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分を操作したり、安定させたりするのに深く関わっています。しかし効果が出るまでに数週間かかります。

精神療法

暴露療法」と「認知行動療法」が有効とされています。

  • 認知行動療法
    自身の認知のバランスをとり、ストレスにうまく対応できる精神をつくっていきます。誤った認知を、より良い方向に修正していきます。
  • 暴露療法
    自分が恐怖している状況や対象に繰り返し向かわせます。繰り返し向かわせることにより恐怖心を和らげていきます。恐怖のレベルは低いものから始めます。

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